北海道の父から・・・
もう2月中旬!!時間早くないですか?
今回は人生の備忘録で、ちょっと父親のことを・・。
最後に会ったのは75歳の時だったので(2019年6月が最後の帰省)、ほんとうに「コロナめ~!」という感じですね。一年に一度帰国する店主。ただでさえ、あと何回両親に会えるかという状況にこのコロナ騒動・・・。ま、皆さん同じですけど。
もともと父親とは関係が薄く、会っても話すこともないので全く連絡をとっていませんでした。
年に一度、日本に帰った時にちょこっと話す程度。
ここ数年、父親も歳をとってきて「なんだか、だんだんいい人になっている」という印象でした。
外見の老いは見えますが健康。
先日、札幌の父親が78歳の誕生日でした。
計算してみると、コロナのせいでいつのまにか3つも年齢が上がってる・・(汗)。
どうしようかと思いましたが、ガラケーの父にSMSを送りました。
去年もSMSを送ってみましたが、返信はなかったので、届けばラッキー程度の気持ちで。
異国から、wifi環境にもない父親にできることはこれしかない。
この先、あと何回やり取りできるかわかりませんし。
そしたら返信が来ました。6行のしっかりした文章で。誤字脱字なし。
うちの母は少し若いですが、誤字脱字だらけできます。
さらにSMSの直後、父親から電話も来たのです。
海外に住み始めて22年ですが、父親から電話が来たのはこれが初めて。
「お父さん、これ国際電話でしょ!高いよ、なんで!」
・・・・・・・・「いや、いいんだ」
話した内容は
・SMSありがとう。すごく嬉しい。
・アルバイト週3回行ってて楽しい。
・北海道もオミクロンいっぱい。
・インドネシアもデルタすごかったな。
・隔離で日本に帰って来れないんだろう?
・バリ島で生活できてるのか?困ったら言いなさい。
2,3分でしたが、だーーーーっと話して終了。
なんせ国際電話ですから。ほんとびっくりしたんです。
で、切ってから気づいたこと。
3年前の父親は耳が遠かったのですけど、電話では普通でした。
電話の方が聞きやすいんでしょうかね?
それから、インドネシア・バリ島の状況を知っていた。
そして、店主のことを気にかけていたこと(バリ島・観光・コロナ)。
母と話すと100%自分のことしか話さないので、あれ?っと思いました。
母親の方が老化が進んでいるのかな・・。年齢逆転しちゃったような。
バリ島では考えられませんが、78歳でも警備員バイトに行っている父親。
北海道の外の仕事は寒いんですよー。2月って一番寒いし。
「寒くない」「楽しい」と言ってる父親。
だから、まだまだボケそうにないし体も健康なんでしょうね。
やはり、「健康」を保つ秘訣はこういうことなんでしょうね。
見習わないと。
次回帰国した時には、父親と一緒に焼酎を呑みたいと思います。
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