トコペディアで買い物してみた

日本滞在時など、楽天などネットショッピングを利用させてもらっていました。
貴重な日本時間を買い物に使いたくありません。
ただでさえ、日本では買い物が多いので・・・。
バリ島から札幌の実家(wifiなし)に帰り、到着日にSIMが届いているように注文しておくのですが本当に助かります。
すぐスマホが使えて便利。

で、こちらインドネシアは・・・。
記憶では、10年位前にネットショッピングが始まった気がします。
その時は、絶対にこの国では無理と思いました。

郵便物なんて送っても届かないし、届いても遅い。
住所も番地表記なども適当。
荷物が送られてきても不在の場合は、大きな郵便局や宅配事務所に出向かなければならず(再送なし)。
荷物を受け取ると、中身が勝手に開けられ、食べられていたり抜かれていたり・・。

更に、支払いをした上で物を送ってもらうなんて。
絶対に信じられない。送ってくれる訳がないと思っていました。

ところがここ数年、ローカルがどんどんネットで買い物をするようになったんですね。
みんなスマホを持つようになり、値段もお店より安い。
出店数もすごい。買い物だけでないサービス(公共料金や社会保険の支払いなども)。
この10年ほどで、民間宅配業者も増えジャカルタに書類を送っても、次の日に着きます。
支払い方法も幅広です。ローカルはオンライン決済がここ数年で急激に普及。銀行口座やクレジットカードは持ってないのに・・。
近所のコンビニでも支払い可能で、みんなが買い物をしやすくなったんですね。
コンビニが便利になったのも、ここ数年です。そしてめちゃめちゃ増えて、田舎でもどこでもあります。
ネットショッピングができる土壌が、同時期に一斉に始まったともいえますね。

バリ島の田舎の男の子が「ネットで服を買った」などと言うのを聞くと、「へーっ、ちゃんと届くんだ」。
コロナでマスク不足の頃、20万円分マスクを大量でネット購入したけど届かなかったというニュースになっていました。
インドネシアの悪い詐欺ですよね。保障があったのかどうかは不明。

この度、どうしてもバリ島で手に入らない物があり、ネットショッピングを試してみました。
安いものだし、届かなくても諦めつく値段。遅ればせながら、インドネシアで初のデビュー。
大小ショッピングサイトがたくさんありますが、店主が使ったのは大手オンラインショッピングサイト tokopedia (トコペディア)

スマホがデータいっぱいなのでアプリをインストールせず、そのままサイトに入りました。
在庫確認などもチャットでできるし、即答で返ってきます。
送料も住所を入れると明瞭。
支払い方法は、自信がないのでコンビニ払い(近所のインドマレット、タイムリミットは24時間)。
インドネシア語で誘導されるまま、なんとなく注文完了。
コンビニ窓口でも支払い番号を持っていくと、きちんと受付されて安堵。
あとは、届くのかどうか。
注文・支払いが月曜日の夜。予定では2日~4日で届くはず。

11047そして、金曜日の午前中に宅配が届けてくれました。
ちゃんとジャカルタから届きました。
液体ですが、梱包もきちんとされていて漏れてもいない。
満点あげちゃう。これだったらまた使わせてもらう!

20年前、ガラケー携帯も持っていなかった国民が、今じゃスマホ快適生活。
学校もコロナの3月から未だにオンライン授業ですよ。
国民年齢が若いインドネシア、勢いがある!!

バリ島生活

Posted by 店主