散歩中の不思議ワールド

熊本県の豪雨被害でお亡くなりになられた方々、そしてご遺族の方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。それにしても、ウイルス、そして豪雨・・・なんかな～。

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3月からバリ島の外出自粛生活が始まり、4月から運動不足解消のためにウォーキング（散歩）をしています。
大雨で出られなかった2日間を除き、買い物を兼ねて毎日3－4km歩いています。何だか、楽しい。
昼間は暑いし日に焼ける。夕方だとみんな散歩しているので、会う人が多くて止めました。
ひどい時は、同じ人に行きも帰りも会ってしまうみたいな。
わずらわしさを避けるために、最近は、薄暗くなって18:00～20:00が店主の散歩タイム。
その時間、ワルンや物売りも活発になり一石二鳥。

2週間ほど前、バイパスを歩いていると、バイク男がのろのろ運転で声をかけてきました。
「トランスポート？乗る？」バイクタクシーの格好をしていなかったので、個人でバイクタクシーをやっているのかなと。
「要らない、歩く」というと「日本人？韓国人」と聞かれたので、答えず。あぁ、うざい。
今度は、「マッサージ？」と言って来た。
「マッサージ要らない」というと、「安いよ、いや無料」
マッサージ無料ってどういうことよ！！！！！！
下心丸出しすぎる、変態だったのかー。
コロナ禍での生活費を稼ぐためなのかと、少しでも感心した店主が馬鹿でした。
男性には理解されないかもしれませんが、馬鹿にされたような腹立たしさが沸々と。

完全無視で歩いても「無料マッサージ」とずっと付いて来る。
止まって、変態男の顔にらんで「うるさい！」と一言日本語で言いました。
マスクで怒っている表情が伝わらないのか、まだ付いて来る。空気読め。もう我慢できぬ・・。
「うるさいって言ってるだろうが、こらーーっ！」
とヤクザ風日本語で一喝、店主はターンして来た道を戻りました。
バイパスなので、変態男は逆走できず、「オーケーオーケー」と言ってやっと去りました。
あぁ、嫌な気分。散歩タイムが台無し。

そして、昨日、バイパスのほぼ同じ辺りを歩いていると、走ってきたバイクが店主の前方にバイクを止めた。
で、通りすぎる時に「日本人？韓国人？」と・・・・・なんと、またおまえか。同じ変態。
忘れもしない茶色の耳が出るヘルメットで、マスクで顔がはっきりしませんが40代？
恐らく、歩いている人を見たら声かけているのでしょう。
完全無視で歩いていると、やはり同じやり取り「無料マッサージ」と言ってバイクで付いてきた。
ずっと同じ速さで付いて来る。しつこい、でも無視しかない。
堪忍したのか、走り去った。と思いきや、またすぐ前方バイパス沿いに変態男はバイクを止めた。
まじーーー？何なのこの変態男は？相当ヒマなのかストレスなのか。
そのエネルギーをもっと人生大切なことに向けられると良いのにね。
さすがにそいつがいる方向に向かって歩くのは気持ち悪い・・・。
せっかくの散歩タイム、来た道を戻りたくないので、大きな中央分離帯を登りバイパスを渡ることに・・。

でもねー、店主は知っている。バイパスあちら側には、吠えながら近づいてくる犬が3－4匹ほどいるのです。
（先月、吠える犬たちに囲まれ、薬局に逃げ込むはめに。苦笑）
案の定、ものすごく吠えられました。歩道がなく車がビュービュー通るところなので、逃げ場がないのです。
こっちには吠える犬たち、あっちには変態男、皆さんならどちらを選びますか？
日本ではありえないシチュエーション。不思議ワールド。散歩したいだけなのに。
大通りで交通量もいっぱい、コロナとはいえお店もポツポツ営業しているので、連れ去りとかそういう危険はなし。

なぜ、変態男はバイパス専門なのでしょう？
バイクだと逆走できないのに・・・うーん、わかりません。
もし3回目があったら、また違う撃退方法を試してみたいと思います。