バリマンダラ病院

バリ島生活

おととい自宅に戻って、少しずつ普通の生活を送れています。
元々自覚症状があまりないので、治っているのかな??わかりません。

デング熱2回目でついに入院しちゃった店主。

日本と医療の仕組みが違うため、患者はあちこち行かなければならないんですよね。
熱が出て、薬をもらい、日々血液検査をしていたのは、近所の小さな24時間クリニック。
いざ、入院レベルになったので、どこに入院するか悩みました。
近所で大きな病院となると、バリマンダラ病院。
1年ぐらい前にソフトオープンして、意外と良い評判だったのでそこに入院することに。
バイクで2-3分なので、何かあってもすぐ帰れると考えたことが大きいです。
あと、在住日本人や海仲間もこの辺は多いので、いざという時はお願いしやすいかなと。

ネットから拾ったバリマンダラ病院写真。

手前がバイパスなので、建物奥の方に我が家があることになります。

 

1月19日、ゲストと打ち上げの後、マンダラへ。夜中0時ぐらい?
まずは、UGD(急患部屋)で点滴されながら、支払い方法など確認。
BPJS(健康保険)で、デング熱入院の場合は全額カバーされるらしい(通院は自己負担)。
いつも会社加入として払っているだけで、使うのは初めて!!
初めて、払ってて良かったと思える瞬間でした。

 

夜中3時近くになって、入院部屋が整ったのか歩けるのにベッドで移動。
BPJS会社加入の場合、一律クラス2になるそうです。
VIPルーム、クラス1,2,3と完全に病棟は分かれています。
店主が入れられたクラス2の部屋は、4人部屋+AC1+トイレ洗面所1。
新しいだけあり、きれいです。広さもまあまあ、日本の4人部屋より広いです。
夜中に入った時は、すでに2名の患者+患者家族4名ぐらいが寝ている状態。
店主は3人目でしたが、患者の出入りは短く激しく、その後もたえず4名入っている状態でした。

 

3日間同室になった患者は、盲腸手術の若い子と老女2名、頭と胸が病む中年女性、糖尿病の老女、痰で呼吸が苦しくパンパースの老女、卵巣手術後の若い子。
その中で、一番元気なのがデング熱の店主。ただ、ずーーーーーーーっと点滴につながれている状態。
1日4-5本?
一晩、点滴がずれて、左手がグローブみたいにパンパンに腫れていたのはさすがに青ざめました。

 


ご飯は全部おいしかったです。
思っていたより、栄養バランスを考えているようでした。
3食以外に午前と午後2回、おやつが配られます。
外から持ち込み食べ物を禁止と言われていましたが、どこの人もたくさん食べ物を持ちこんでいました。
でも、お腹は空きません。
患者が自分で食べることはなく、全部、付き添い家族にスプーンで食べさせてもらっています。
(全く自立を考えない看護。完全に病人扱いにしてしまうのは良くないですね。)

インドネシアでは、患者と一緒に家族が一緒に寝泊りするのが当たり前です(日本の小児病棟のように)。
患者のベットの脇に敷物を引いて、家族2名ぐらいが退院するまで付き添います。
4人部屋でも結局3倍ぐらいの人数が寝ることになるのです。
プラス、ナースステーション外には家族たちが寝られる部屋が用意されていて、屋外ではなく、快適に付き添い家族たちも過ごせる感じです。

盲腸って手術の中でも小さな手術だと思っています(以前お医者さんが言ってた)。
っが、若い女性(ヌサドゥアのホテル勤務)の盲腸手術後のお見舞い数がすごかった。
シンガラジャから母親が出てきて、不眠不休で付き添い。
ホテル関係者の同僚たち?が多分、1日50人ぐらいお見舞いに来てました。
多分、入院を一斉にお知らせするんでしょうね。
日本の病院しか知らない店主は、目が点。
盲腸でこんなに人が集まる国か・・・。
入院とか手術とか、すごく特別なことなのかな。

病院中、どこでもWIFIがばりばり。
インドネシアらしく携帯呼び出し音など、どこでもうるさすぎ。
なぜこの国の人たちは、消音にできないんですかね???
患者、付き添い家族たち、お見舞い友達など、全員の携帯音が響き渡ります。
(夜中でも電話が鳴れば、大きな声で悪びれもなく話し出す!)
これは、入院中、本当にストレスで何度も苦情を言いました。

最後の晩は、店主ギブアップ。
お隣の糖尿病お婆さん家族が23時になっても、まだ病室に6人ぐらい居座り、スマホ使い放題、しゃべり放題、ポテチ開いてみんなでぼりぼり食べ始めました。
向かいの痰が詰まって呼吸苦しい老女が、痰を咳き込み出し(もうゲーゲー絶叫状態)、そして酸素吸入し出したのですが、その機械が工事現場並みのうるささ。
呼吸が落ち着くと、今度はパンパース交換で全部電気を付けて大人3人かかりで大騒ぎ。
昼間よりうるさく、もう全く寝られず。
一度上がり始めた血小板が、また落ちていたので店主自身が焦りもありました。
『きちんと休まないとまた下がる。上がらないと入院が伸びてしまう。早く家で邪魔されず寝たい。』
静けさ求めて、外の家族たちが寝る部屋で点滴抱えて寝ていたら、すぐに病院関係者に捕獲されてしまいました。
『こんなところで寝ては駄目だ。中に戻ろう。』
『嫌だ。あんなうるさいところで寝られるわけない。病気が悪化しちゃう。』
全部私の不満を知っていた職員がドクターぽい人に一連の説明をすると、
『わかりました。あなたに部屋を準備するから、中で寝よう。』とドクターぽい人。
そして、4人部屋の空っぽの部屋に通してくださいました。
おそらく、お化けが怖いインドネシア人は絶対に寝られないでしょうけど、店主にとっては最高の静寂。
お休み3秒で寝てしまいました。あぁ最高。

朝6時、採血で起こされました。
採血後に自分の部屋に戻ると、あのうるさい痰とパンパース老女は部屋を移されていて、もういませんでした。
店主が眠れないと苦情を言ったから移されたのでしょう。
この患者さんが悪い訳ではありません。特殊な患者さんは、満室の部屋に入れるべきでないと思います。
部屋が他にも空いているのだから、病院側は部屋割りも考えるべきだと思います。
バリ人はこういう苦情は言いませんが、店主は外国人なのでがんがん言います。
寝られたお陰か、血小板がかなり通常値まで近づいてきたので、ドクターに頼んでおととい退院させてもらいました。

今回の入院お会計
デング熱3泊4日で合計 Rp.1.350.000
安いですね・・・で、全部BPJSがカバー。
安いので、お部屋代を聞いてみました。

(1泊)
VIP     Rp.500,000(完全個室)
クラス1 Rp.175.000(2名一室)
クラス2   Rp.110.000(4名一室)
クラス3   Rp.  90.000(6名一室??)

店主は会社BPJSだったので、自動的にクラス2でしたが、料金に差がほとんどないので、短期なら差額自腹で構わないのでVIPでも良いなと思いました。
絶対に寝られますよね。見学してくれば良かった。

入院中、誰にも入院していることを告知しませんでした。
悪天候の中、毎日いろいろ運んでくれたスタッフや入院がばれちゃった日本人友達、バリ人友達皆様ありがとうございました(地元サヌールの噂は早い)。
またすぐに元気になります。
28日に採血があるので、その時の血小板次第でダイビング再開する予定です。

Posted by 店主