サファリ3日目・沈船リバティ号

(1月2日)
アメッドをチェックアウトします。
サヌールからやってくるS氏と合流して、トランベンへ。

まずドロップオフで1ダイブ。
全く雨も降らずかんかん照り、海況は良いまま。
雨季なのにラッキーすぎる。
ウェットスーツがなくなってしまったK氏は水中が暑いのでこの日も着用しない予定でした。
っが、日焼けで背中が痛いようでTシャツを着て潜ります。
対照的にS氏は5㎜!!あちちちち。
因みに水温は31℃~32℃。

白いイソギンチャクって美しいけど切ないですね・・。
白化すると共生している生物も元気がなくなるそうです。
水温は暖かくても28℃ぐらいじゃないとまずいのでは?心配。

ウォールは群れでワクワクします。スミレナガハナダイ、パープルビューティー求愛、ロイヤルドティバック、ウミウシ各種、ヒメオニオコゼなど。K氏は小さなシムランス(ヘアリーシュリンプ)赤の写真を撮ってた!!美しい~。S氏はシムランスを初めて見たようですが、水中で絶句でしたね。その小ささ(笑)。K氏のマクロ目はすごいです。

S氏はトランベンが初めてなので、沈船リバティ号へ。
K氏も4,5年ぶりでしょうか。懐かしいはず。

沈船の形がかなり変わったことに驚くK氏でした。
以前は入れたところが砂に埋まっていたり。

リバティ号は魚の棲家になっています。ダイバーもいっぱい。

シンジュアナゴの多さにも驚くS氏。

店主のランチ、ごはん大盛りナシチャンプル。
もうご飯が多すぎて大笑いですよ。通常の2倍以上の量。

オジサンたち・・笑 グラデーションが好き。

ツバメウオ幼魚3匹が船尾に。

安定のムスジコショウダイ・アヤコショウダイ。
バラクーダ、ナポレオン大小、ミナミハコフグ幼魚、オヨギベニハゼ、ニチリンダテハゼ、フタイロカエルウオなど。
浅瀬のデバスズメダイが群れていたエダサンゴが白化してぼろぼろに・・(涙)。

3ダイブ終え、皆さんとサヌールへ帰ります。
皆さんをホテルに送った後、「K氏の消えたウェットスーツ」の件が納得できない店主は、直接某ショップへ。
一度は「ない」と言われましたが、他に考えられないので角が立たないよう事情を話してみることに。
お店は閉まっていましたが裏手にまわると、この件に関係のないガイドが数名いて中で飲んでいました。
「干場で直接探していいよ」と許可をもらったので探しました。
大型店で干場も結構ぐっちゃぐちゃ(それは知ってたのでスタッフが探す訳はないと思っていた店主)。
ガイドの器材コーナーで、ウェットスーツが何枚も重なりぐちゃっとなっているところがあったので、一枚一枚触って開いてよく見てみるとありました!わーい、やっぱりみっけ。

盗むためではなく、ただただ間違えて持って帰っただけなのです。全然悪気なし。
それは仕方ないことなのですが、探してないのに問い合わせに「ない」と言いきるのは責任感がないです。
探すのが面倒、特に大型店は分業すぎてチェックできないんですよね。インドネシアあるある。
あの干場の感じを見ると、器材がなくなっていても気づけないと思います。
ま、とりあえず回収できて良かった!

で、3日ぶりに自宅へ戻ると、猫ポンちゃんが怒ってる。
目を合わせないし、声かけても無反応。激怒りの顔。
「僕置いてどこ行ってたんだよ。年末の爆竹・花火も怖かったし、他の猫2匹ぐらいが侵入してきて最悪だったんだぜ」と顔に書いてありました。機嫌直るまで5時間ぐらいかかりました。

ダイビング

Posted by 店主