10年ぶりの体験ダイビング
東京よりお越しのSさん、はじめまして~。昨日、10年ぶりの体験ダイビングということでアメッドの海へご案内しました。まさかの渋滞ゼロ、定刻で到着。海仲間の自家製パンを朝ごはんに・・・もう美味しいのなんのって元気もりもり(テリマカシブ)。
体験ダイビングの説明をして疑問が残らないようにして海へ入ります。10年前フィリピンで体験時はマスクに水がたくさん入り、怖い思いをしたそうなのでマスククリアの他に、ちょっとしたコツや対策を伝授。女性は髪型によっては、どぼどぼ水が浸入しやすくなることがあります(マスクに罪なし)。
晴れてて気持ちいい~、波なし、流れなし、透明度10m~15m、水温29℃。
すんなりエントリーできたSさん!ヘコアユの群れ、グルクマの群れ、かなり減ってしまったヒメツバメウオの群れや点在するバリ風の漁礁をゆっくり水中散策。オヤビッチャの産卵、オニダルマオコゼ、チョウチョウウオなどカラフルな水中風景。子供アオウミガメをじっくり観察。背中が痒いウミガメ・・・笑
ランチは、“ナシゴレン・バラクーダwithサンバルマタ”
マスクに水が浸入しなかったようで「水の中でこんなにクリアに全部見えたのは初めてです~」とSさん。それはヨカッタです。2本目は自分でサクサクエントリー。ダイバーみたいです。
いつも下向きのオオウミウマ(タツノオトシゴ仲間)に興味津々。コバンザメのせたヤッコエイ。
店主は怖くて近づけないセバエアネモネフィッシュ。赤いジョーフィッシュ(カエルアマダイ)が飛び出すのをじーっと待ちました。この他にもコブシメ(イカ)、ハナヒゲウツボ幼魚、ハダカハオコゼ、チョウチョウコショウダイ幼魚、シマヒメヤマノカミ、カスミアジ、イカリナマコ、ハナギンチャクなど。どこの根もこれまでいたスカシテンジクダイがいなくなり、アトヒキテンジクダイダマシ?に置き換わりました。そして、さっきのアオウミガメとまた再会。
体験とは思えない潜りぷりのSさん、全然疲れた様子ないし・・体力十分。じっくり生物観察ができましたね。いや~、海況も良くいい海でした。
帰りも渋滞にならずすんなりサヌール到着。一番驚いたのは運転手と店主かな・・。Sさん、ありがとうございました。