わんこの口に・・・
先日Batu Nitiでのこと。ここはわんこが5匹いて、ランチの時はわんことニワトリに囲まれながら食べることになります。最後にちゃんとあげるから待っててね~。ちょくちょく行っているポイントですが、一番先輩犬は妊娠してる・・・。ライフサイクルがめちゃめちゃ早いです。で、お気づきになりましたか?あれ!?白い子の口から糸が垂れている!
あらららららら・・・釣り糸!!
糸が長くて自分で踏んでは、「痛っ」、自分で踏んでは、「痛っ」を繰り返しているんです。
そこに住んでいる飼い主に危険だと伝えましたが、「怖くて取れない」とあっさり。それでも何とかしないとと思わないんですかね?店主はお仕事中だったので、せめて糸を踏まないように短く切ろうとハサミを持って白い子を追いかけていました。ご飯の時はうざいくらい近いのに、ハサミは逃げる。ちょうど、そこに助っ人が海から上がってきました。トランベンのガイド君。
飼い主の家族に足を抑えさせ、優しく抱える。糸は切れましたが、釣り針をとろうとする(回転)と激しく鳴く。麻酔したいけどないし・・。今度はペンチを使う作戦。少し回転させると、きゃいーんと激しく鳴く、そしてなでなでして落ち着かせる。また少し回転させて、きゃいーんきゃいーん、なでなでして落ち着かせる。鳴くけどじっとしているわんこ。「この子、自分がされていること理解してるね。いい子だ。」とガイド君。仲間のわんこたちも、周りでじーっと見ています。3,4回繰り返したら取れました!!白い子はすぐ仲間の輪に走って行き、尻尾ふりふり。お水を飲んでいました。店主は抗生物質クリームを持って待っていましたが、出血も全くなく必要なし。白い子、よく頑張りました。そして、ガイド君、わんこの扱いお見事。
こんなのが下唇に貫通
この後、サヌールに戻りうちの猫ポンちゃんと再会(月曜日)。ほんのちょっと左手がおかしくて若干びっこでした。それが日に日にびっこがひどくなり、ずっと食べていたのに、突然食欲もなくなりました。昨日の朝、左手を地面につかない状態、そして食べずに消えました・・・。近所の獣医とポンの帰りを待っている状態です。どんな姿でもいいから戻ってきますように。
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