パンク修理
外出するのに、愛車ホンダ・カリスマバイクにまたがると、まさかのパンク。3日ほど使ってないうちに、前輪タイヤがやわやわ、空気が抜けちゃったよう。そういえば、しばらくパンクしてなかったなぁ・・・。近くのベンケル(修理屋)まで押すことに・・・でも、パンクするとバイクが重くなって押すだけでも店主汗ダラダラ。力尽きそうだったので頑張って乗ってみましたが、ハンドルが滑って滑ってふらふら。
だめだ、押すしかない。
やっと着いた時にはへろへろ。
初めて使うベンケルなので、心配でずっと工程を見ていました。
1、チューブを出して、漏れがどこなのかをバケツの水の中で調べる。一箇所空気が出ているところを発見。穴は小さい。この時点でTempel(貼り付け)決定。チューブ交換しなくてよくなりました。
2、穴周辺の水分をきれいにふき取り、表面を目の荒いものでこする(傷をつける)。
3、別のゴム素材を小さく切り取り、穴周辺にノリで仮留め。
4、それをお手製スクリュー式圧縮マシーンで圧力を加えたままにする。
5、その下には、アルコールランプがあり火をともす。プレスした状態で熱する。その間5分。
6、終わったら、チューブをマシーンから取り出し、すぐ水に漬ける。ゆっくり敷いてあった鉄板をはがすと『おーーーーっ、張ったゴムが見えなくなってるではないか』そして空気入れても漏れてない。貼り付け成功。
実は、2回目で成功したのです。1回目は、圧力が足りずゴムが一体化しなかったのです。穴の場所が空気栓近くで、思いっきりプレスができなかったことが原因。
さてお支払い。初めて使うベンケルだし、店主が外人だと分かったらぼられるだろうな。しかも2回作業したんだし・・・。30分ぐらいかかったもんな。
請求額がRp.6.000(60円)。聞き間違いかと思って、聞きなおしましたがやはり間違えてない。『へー、安い。こんなにたくさん仕事したのにRp.6000・・・』本当の値段がいくらか知りませんが、店主が見た限りもっと工賃を取っていい!Rp.4.000チップをあげました。
そしたら、狭いところからバイクを出してくれました。うれしー。暑くて体が疲れちゃった店主には、そのサービスが一番ありがたい。
ベンケルって、一体1日いくらぐらい売上があるんだろう・・・。
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