ロシアとウクライナは到着ビザ停止?
最近のバリ島、日本人と話してもローカルと話しても、よくロシア人の話題になります。
戦争のことではなく「バリ島にいるロシア人」について。
それが残念なことに悪い噂ばかり。
コロナ明けと戦争開始が重なったのもあり、ここ最近は住みはじめたばかり風のロシア人が多い!
先日近所のヴィラを予約に行ったら、全室ロシア人で満室でした。びっくり。
ジンバランの方にはロシア食堂ができたとか。→興味があるのでこれは行きたい。
近所では生活必需品を買い込んでいたり、ガスボンベを持って運んでいるロシア人を見るので「長期滞在なんだな」なんて思っています。
最近、ロシア人の不法就労で強制送還や犯罪ニュースが続いたせいか。バリ州知事コステルさん、ついに「ロシア人とウクライナ人には到着ビザを発給しないでほしい」と中央関係省庁にお願いしてしまいました。なぜウクライナ人もなのかは不明。観光再開してロシア人がわんさか最初に来てくれたので助かったところもあったのでしょうけど、どんどん増えて風紀を乱すようなことが続くとやはりバリ島にとってはマイナスなんですよね。
近所のヴィラでは、ロシア人の子供がいうことを聞かず親も注意しない。でも、他のお客様に迷惑がかかってるのでオーナーが出て行ってほしいとお願いする事件。母親はオーナーにぶち切れしたそうです。あぁ、馬鹿母。
サーフィン業界では、今、ロシア人サーファー(初心者?)が大勢やってくるそうなんですが、ローカルガイドらとトラブル(現地ルール無視)だとか。
ダイビング業界では、ロシア人はあまり見ません。でも、先日店主たちが乗ったボートに他店のロシア人一家が乗ったせいで間接被害をこうむりました。出発時間は45分遅れるし(遅刻)、ダイビングなんかしたことないのに経験豊富なダイバーということで予約をしていたらしく(マンタポイントに行きたいが為に嘘をついた一家)、そのせいでうちのゲストが波酔いになり1ダイブできず(怒)。危険を伴うアクティビティなのに、嘘をついてまで行きたい気持ちが全然理解できません。普通、お父さんって家族の安全を一番確保したいし慎重になるものだと思うのですが、率先して嘘をつく(涙)。目的果たすために手段や他者への迷惑は考えないんですよね。あ、だからお国があんなことになるのか。
お金持ちロシア人などは、物件を借りるときに大家の言い値よりもかなり多く払うこともあるようです(意味不明)。そんなことすると、相場が上がってしまうではないか!
以下、バリ州知事が到着ビザ発給停止要請をしたという動画ニュースです。バリの困ったちゃん外国人が列挙されていて何とも言えず・・。不法就労、交通違反、近隣トラブルなど。大変だなぁ・・。(*動画をよくみると全部ロシア人という訳ではありません)
(0:28-)先月観光ビザで入国しフォトグラファーのお仕事をしていたロシア人。
(0:38-)外国人(同胞?)にバイク講習をして賃金をもらってたウクライナ人。
(2:28-)車やバイクのナンバープレートを勝手に改造して付ける外国人。
ヘルメットなしで、交通ルール無視の外国人。
ランボルギーニに自分の名前が入ったナンバープレートを付けちゃったロシア人。
交通違反をして捕まったのに警察官に対してめちゃめちゃたてつく西洋人女性。
バイクの乗り方レッスン教室をしていたロシア人とウクライナ人。
強制送還を言い渡され、気を失いロシアに帰りたくないと泣くロシア人。
許可なく観光客向けにレンタルバイク屋をやっていた外国人。
(5:48-)
アメリカ人観光客が近所のアヤム(ニワトリ)の鳴き声がうるさいと警察にアヤム持ち主を訴える。
でもすごいですよね。例えば日本のある一つの県知事が政府に対して「ロシア人とウクライナ人に観光ビザ出さないでほしい」なんて要請できないですよね。数が少ないウクライナの方にとってはかわいそうに思います。でも、ロシア人のトラブルを聞いているとバリ島のためには仕方ないのかなと思います。ローカルから反対意見が出ている様子もなし。完全自国ファースト。それがいい。