ニュピとオゴオゴ
さて、明日はバリの新年にあたるニュピです。
ニュピの時は24時間外出もできず、夜は灯りが外に漏れないように、人々はじっとして過ごします。飛行機も、フェリーもすべてストップ。観光客もホテルから出られません。バリ島全体が真っ暗になりストップ状態。
何のために?
ちょうど、悪霊がバリ島上空を通過するので、バリの灯りを消し、静かに過ごし、悪霊にほかへ行ってもらうのが目的らしいです。敬謙なバリヒンズー教徒になると、24時間ですが、断食し瞑想だけで過ごす人もいるそうです。それが明日朝6時から24時間始まります。店主、今年は自宅で愛ネコ・愛ねずみと静かに過ごします。マイケルインストラクターはジャワ島へ逃げるそうです。
ニュピ前日、今日はオゴオゴが各地で行われます。日本の祭りの山車のような感じですが、巨大な人形でしょうか。それで大騒ぎして悪霊を追い払う意味があるようです。各バンジャール(町内会のような自治組織)からオゴオゴが出るので、迫力満点。バリ人のような芸術センスに優れた人たちが作るオゴオゴは、うまいです。さすがバリ人。それがこの夕方から始まります。
サヌールは、バイパスマクドナルドで行われるため大混雑です。早く帰らないと出られなくなります。
バリは毎日面白いですよ。
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