2泊3日でファンダイブ&ナイトロックス
2泊3日のダイビングより昨夜戻りました。いやー、天気もいいし透明度も最高。リピーターのベテランさんばかりで、ガンガンダイビングとなりました。
1日目:4月6日
まずはパダンバイへ。思わぬ渋滞に巻き込まれ、1時間遅れで到着。バリのムラスティでした。みんな海へお祈りへ行く日だったのです・・。
パダンバイは透明度がよく、水温も28度。全員マクロカメラ派ダイバーでまったりダイビング。タテキン幼魚、巨大コブシメ、オランウータンクラブなど満喫。
潜水艦オデッセイ号を至近距離で見ることができました。
さらっと2ダイブ終えてトランベンへ向かいますが、やはり田舎道ですら少々詰まり気味。
バリ人は大忙しの日。
トランベンには夕方到着。そのままジャカルタよりお越しのダイブマスターK氏のエンリッチドエア学科スタート。
今回は水面休息を利用して、学科を勧めることになりました。ハードスケジュールのK氏、へろへろです。
そして、ナイトダイブは全員でエントリー。満月の沈船ナイトダイブ、幻想的なんです。
きれいに満月が出ていました!ただ、水中は流れが少しあり。
2日目:4月7日
沈船でサンライズダイビングの後、2本目はバトゥクレビットへ移動。
目の前にあるアグン山。素晴らしい景色でした。
バトゥクレビットは透明度が30m。ダイナミックな地形です。
みんなそれぞれに写真に力が入ります。
クロユリハゼがいっぱい。 エキジット後、すぐに体を温めたい方は、石に寝るのが一番です。
かなり熱い!
次はドロップオフへ。これまたべたなぎ。透明度30m。
かなりダイバーが入ってました。
これはZ子の祝200ダイブ記念。衣装のことを考慮し、
ブルー中層での撮影となりました。
おめでとうございます!
K氏はナイトロックスを実際に使ってダイビング続行。
店主、ナイトダイブは欠席です。疲れましたです。笑
夕食後、ナイトロックスの学科テスト。
無事合格、おめでとうございます。
水中カメラで長く潜るダイバーなので、エンリッチはK氏に必須アイテムといえます。
K氏の作品は、ジャカルタ串銀に一部ギャラリーがあります。
そして3日目:4月8日
早朝ダイビング!朝日拝んでエントリー。
今日も透明度が抜群です。
早朝名物、カンムリブダイは30匹の群れ。
今回は、前歯が折れている個体を発見。
1枚歯って折れると辛いですなぁ・・・。
そして足元にヒレナガネジリンボウ発見。
こちらも個体数が増えています。
最近、カップルになっていたハダカハオコゼを撮りに行きました。でも、事件が。
茶とクリームのカップルをみんなで撮影していたところ、新入りピンクが近寄ってきました。
『このピンク初めて見た!』
ダイバーなんてそっちのけで、目の前でメスの奪い合いが始まったのでした。
元々は、茶色とクリームがカップル。
そして熾烈なオス同士の喧嘩が・・・。クリームvsピンク。
上記写真は、ピンクがメス茶色と接触しないように、クリーム彼氏が合間に入っているところです。
そしてオス同士のにらみあい、茶色メスの上にオス2匹が乗って戦うなど、もうぐちゃぐちゃ。
3匹が混戦。
そのうち、下敷きだった茶色メスが逃げ出しました。そそてクリーム彼は、けなげに追いかける。
ピンク新入りは追いかけませんでした。これが結果なんですね。
元の茶とクリームは、定位置に戻り何もなかったように動かなくなりました。
店主達はその一部始終を見ていたのでした。
すごーーーーーーーーい、恋愛ドラマでした。
っつうか、そんなに速く動けるんだーというのが驚きでした。
何色の子供が生まれるのか楽しみです。
今後も目が離せない事態になってきました。
そして、アメッドへ移動。
こちらも海況がよく水温28℃。透明度は20m。前回の透明度50cmだったのがウソのようです。
全部、見える!
K子ダイバーも水中カメラが楽しくてしょうがない感じ。
ツバメウオ、幼魚がわんさか。
クリーニングステーションではかなり接近可能です。
いたーーーーーーっ、イッポンテグリ! セミホウボウのペアです。この他にも何個体か遭遇。
ウミウシもまだ多く、デバスズメダイのエダサンゴ、へコアユが棲むソフトコーラル、被写体がありすぎる・・。笑
オニダルマオコゼの成魚もすぐそこに。ビーチでは必ずブーツを履きましょう。
3日間、海況にも恵まれ最高のダイビング日和となりました。
打ち上げディナーは、K氏のリクエストで、アリーナレストラン。
その後は、今回の写真お披露目会(言い訳会)をワイワイ行いました。
また皆さんで潜れる日を楽しみにしています。
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