トランベン1泊2日ファンダイブ【強風】
1泊2日のゲストは、札幌からお越しのYちゃんと神戸TK夫妻。皆様、ブルパラで2007年頃にライセンスを取得されたゲスト。こうやってたまに顔を見せてくれるのは、やはり嬉しいものです。
バリ島が強風に荒らされた3日間にちょうどぶつかってしまいました。前日、トランベンへ海況を聞くと『風が強くて波は高いけど、水中はいいよ』との話でとりあえず出発したのでした。着いてみると、乾季並みに波が炸裂。南部より風が強い強い。エキジット苦労しそう。しかも、波が北から南へ。ビーチと垂直(?)に遠くから波立っていたのでした。はー、残念な海況。水中の砂紋もビーチと垂直。店主の体内コンパスがおかしくなりました。強風なので、トランベンのダイバーも少なかった・・・。
沈船に辿りつくまでは、味噌汁でしたが・・
入ってみると、水中は陸上ほど悪くはなく・・・・下の方は透明度もそれなりにあり安心しました。
いつも通りの水中。ただ、沈船でも水深5m以内はかなりのうねり。
それでも3ダイブをさらっとこなすゲストたち。
ナイトダイブを予定していましたが、益々大波になり中止。
強風で倒木があちこち。午前中、停電だったトランベン全域。夕方から夜1時までまたまた停電。カメラのチャージはできないし、エアコンも使えないし、ジュース系のオーダーも不可。みんなで夕食はろうそくでした。思い出に残るロマンチックキャンドルディナーとなりました。
そして今日。風は若干おさまりつつありましたが、やはり、変な波。昨日に比べれば小さいけど・・・。
1本目、沈船向こうディープ砂地。かなり透明度がよかった。スコーンと抜けてました。
2本目、3本目は、船尾砂地マクロダイブ・・・こちらも海況よし。マクロのはずでしたが顔を上げると・・・今日はこんなところでギンガメがいるし
ロウニンアジも挨拶にやってきた。最近、ダイバーにかなり近づきます。顔が歌舞伎役者風で、ちょっと怖い。
早朝にいなかったカンムリブダイも5匹遭遇。
そして、ナポレオンフィッシュ(コバンザメ付)が店主チームの目の前行ったり来たり。
下を向けなくて忙しい。
オオメワラスボの一種?
ハダカハオコゼ、まだ健在。
ギンガメは大波のせいか、船尾向こうで巻いていました。
ウミウシはたくさん。ハナヒゲウツボ、アオスジテンジクダイ、スミレナガハナダイ、Y氏はブラックティップシャークも見たそうな。
お疲れ様でした。みんな水中写真に満足。
札幌のYちゃんは、トランベンからの帰りにパダンバイ港からロンボク島へフェリーで渡る予定でしたが、フェリー運休。強風で運行を3日間しないそうです。そんなわけで、パダンバイ、ゴアラワ、バイパス沿いは大型トラックの長蛇の駐車。野菜などを運んでいるトラックは、急なバリ島での足止め痛いですね・・・。
雨季の穏やかな海を想定してきたゲスト様、2日間難しい海でしたがありがとうございました。ロウソクの夜、思い出になりそうです。
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