10月末に起こったスマトラ沖の地震、津波大惨事のムンタワイ諸島では、死者280名・行方不明者400名。その後すぐにボロブドゥール近くのムラピ山が噴火、死亡者が毎日増え続け現在200名超えました。避難生活強いられてる方々が38万人。自然災害が続いていて、TVニュースを観ると悲惨な光景に涙が出てきます。中部ジャワ、みんなマスクして火山灰でグレーの世界。ボロブドゥールの仏像も灰が積もり始め悲惨。亡くなった方々、家畜のみんなに合掌。

最近のニュースは、ずっとムラピ山噴火だったのにここ数日それを打ち消すかのようなニュースが突如出てきた。

ガユスがバリ(ヌサドゥア)でテニストーナメントを観てるよーーー!(写真はコンパス紙11月13日)。 

 
びっくりしたねー、なんでバリにいるの?なんで優雅にテニス観戦してる?
というのは、この方、現在西ジャワ刑務所に拘留中のガユス。
元税務署職員。税務マフィアです。
大企業の税金を安くしてあげる代わりに、たくさんお金もらってたお方。
今、汚職・賄賂で捕まる方多く、その中のお一人です。
しかし現役当時、いくら稼いだんでしょうね。
 
         いつものガユス                   これテニス観戦時  (写真はコンパス紙11月13日)。 
化けてるつもりだろうけど、ガユスだ。間違いない。
 
ガユスには看守が9名ほどいて、毎月Rp.50−60ジュタ(50万ー60万円)渡すらしいです。
一人に5万円ほど入るんです。
看守の給料は1−2万円だと思うので、お小遣い5万円もらったら嬉しいですね。
そんなんで、刑務所から自由に出入りできてしまうわけです。
ジャワからバリに来る道中でも、空港や警官に気づかれそうになると、1万円、2万円と都度渡していたそうな。
とにかくすっごくお金持ち。笑
なので、ほとんど刑務所に住んでいないみたいです。
 
インドネシアのお金持ちが刑務所に入っても、その待遇のよさ、自由な出入りはこれまでニュースで取り上げられていました。
ホテルのような作りの部屋で、インターネットを引いて、部屋でスパなんかもやっている。
面会者は部屋の出入り自由で、好きなものを飲み食いしてる。
これが刑なのか。
 
かわいそうな庶民。
これでは汚職追放して逮捕する意味がないとのことで、今出てきた案は、汚職に関する犯罪者は『財産等全て没収して無一文にする刑 又は死刑』。
なんかどちらも極論だよなー、と店主はニュース前で固まってしまいました。
 
っつうか、看守の皆様、道中で出会う警察官ら、君らが囚人からお小遣いを受け取らず公務全うすればいいだけ。
一人ひとりがお小遣いに弱いからこうなるんじゃない?
一体、みんな、神様に何祈ってるんでしょう。