魚は鼻の穴が４つ、ヒトも昔は・・

先日、エビがいっぱいいる岩陰のクリーニングステーションで長いこと遊んでいました。
ふと顔を上げ横を見ると、近っ！タテジマキンチャクダイが何か言いたげ。
「早くよけて」と言われている気がする・・（笑）。
ついでにこの写真を撮ってあげたんですけど。

あまり正面から見ることはないのですが、かわいい顔していますね。
目はぱっちり、厚みのある唇でセクシー。
気になったのは、鼻の穴。くっきり４つ。
ほとんどの魚は鼻の穴が４つなんだとか。
魚は、水の匂いを嗅ぐために鼻があるそうです。
前の穴から入って、後ろの穴から出す。
それが左右にあるので、４つということのようです。

全ての生物は海の中から進化してきているので、私たちヒトの祖先も昔は鼻の穴が４つだった時があるんだとか。
まだ名残であるそうです。皆さん持っているあれ。
それは涙点！！

目頭の奥のところにポツンとある小さな穴。へ～～水の中で生きていた名残なんですって。
現在の鼻の穴は入ってくる穴で、涙点は出る穴だったようです。
泣くと涙が涙点を通って鼻水として排出されるし、涙点と鼻が繋がっている証拠。
耳抜きができない人で、実は目から空気が漏れちゃってる人なんかもいます。
目から牛乳を出せる人いますしね。つながってる！

タテジマキンチャクダイのお陰で、これからは愛情持って自分の涙点を見てしまいそうです（笑）。
水の中にいた名残。