突然スタッフが入院手術

お盆真っ只中、スタッフの家族よりメッセージが入りました。
「ワヤンが入院した」

なんと犬に噛まれて、指がちぎれたというのですよ。
手術して入院中。
えっ?????
アメッド泊が始まったばかりで、店主は身動きとれず。

数日後、やっとサヌールへ戻ったものの、今度は店主が高熱ダウン。
19日ふらふらでしたが動けるようになったので、やっとワヤン宅へお見舞いに。
すでに術後6日目・・。

事故から6日目だったので、思っていたより彼女は元気でした。
14日の午前中、いつも通り家のお寺でお祈りしようとしたところ、犬がいきなり右足甲に噛み付いてきたそうです。
それを振り払うために右手を出したところ、親指をがぶりとやられたそうです。
ちぎれたので大騒ぎになり、犬の飼い主(親戚)が泣きながら一緒に病院探し。
二、三軒まわってやっと狂犬病のワクチンが見つかり、結局デンパサールのサンラー病院で手術・入院になったそうです。
親指の第一関節で切断したそうです。

手術や入院費用は、すべてBPJS(インドネシアの健康保険)が使えたそうで持ち出しゼロ!!
これまで毎月支払うだけで使ったことがなかったので、本当に加入していて良かったです。
店主がデング熱で入院した時も全額BPJSでいけました!

問題の犬
粗い犬がいて猫が心配、と最近ちょうど話をしていたところでした。同じ敷地内で親戚が飼っている犬(1歳)。普通だったら、問題を起こした犬は殺されちゃったり、捨てられちゃったりするようです。ワヤンは動物大好きで、これは親戚の中でも有名。かわいそうな動物を放っておけないタイプ。自分の指をちぎった犬に関して、これまで通り普通に愛情もって育ててほしい。ただ、攻撃的な一面もあるので、鎖でつなぐなどして自宅から自由に出さないで。でも今まで通り飼ってあげてと親戚にお願いしたそうです。親戚は泣いてひたすら謝るしかできず。さすがワヤン。優しいな・・。ムツゴロウさんを思い出します。こういう人だからこそ、店主が不在でも安心してPONちゃん(うちの猫)を託していけます。

まだ通院もあるし、しばらく働けないんですよね・・。いつもいるのが当たり前だったので、今回ワヤンがいなくて本当に大変でした。傷口が乾くまで難しいよな・・。本人は戻る気満々です。数日前、ワヤンがいないので、久しぶりに店主自ら器材を洗ってみました。親指を使わないで洗うシュミレーション。「掴む」とか「持ち上げる」って、親指をかなり使っているんだなぁと実感。洗い場も少し改良した方がいいかな~。ワヤンと話し合って決めたいと思います。モップは手で絞らなくても良いよう、遠心力で水切りタイプのものを購入してみました。

ワヤン宅では、母猫ライオンが4匹の子育て中でした。4匹中2匹はもう貰い手が決まっています。
この他にゴリー(猫)、わんこはパブロと新入りの2匹。合計8匹!!

すごいタイミングで事件が起こりますね。
ワヤンが一日も早く仕事復帰できますように。

ダイビング

Posted by 店主