犯人の正体

マイケルインストラクター、ヌサペニダ続きで風邪引いています。かわいそー。
サヌール干潮狙いで午後よりダイビング。
カサゴの種類なのでしょうけど、店主は初めて見るモスグリーンの物体。
そういう時に限ってカメラを持っていません。
 
ところで・・・
我が家で台所用に置いてある手洗い石けんがなくなる事件がこの1ヶ月頻発。
スタッフは几帳面なので、100%持っていくわけない。
お客様は、台所へ入らない。
となると、マイケルインストラクターしかいません。
しかも、毎度出かけるたびに鍵を探すぐらい、記憶がいつも途切れがち。
石けんがなくなるたびにMイントラをとがめていた店主。
Mイントラも使ってはいるが、置いたかどうかまでは記憶にないわけで答えは毎度あやふや。
店主はあるべきところに、あるべきものがないと許せない性格。
なぜ、使った石けんが元の位置にない?
店主は、浴室等で小さくなった石けんを日ごろ台所へおろします。
決して新品の大きな石けんは補充しない。
石けんうけが小さいのと、調理中の汚い手を洗うためそうなのか、自分でもよくわかりません。
とにかく、置いても置いても石けんが跡形もなく消えるのです。
 
そこでついに店主は切れました。
いい加減にしてほしい。もう小さな石けんはないし、小さくて新しい石けんをおろしてもなくなる。
Mイントラへ怒りのSMSを携帯に流すと、申し訳なさそうに大きな新品石けんを買ってきたわけです。
それで店主の怒りはおさまりました。ただ、大きいことが残念でしたが。
 
それから毎晩ネズミがその石けんをかじるようになりました。
でも、石けんを食べるだけで他の食材を荒らすことはありません。
店主は、ネズミを一匹ペットとして飼っているぐらい(ピコ/♀/2歳半)、ネズミに寛大。
バリ人スタッフ曰く、ネズミを殺したりすると他のネズミが家を荒らしまくり、こちらがネズミに寛大だと他のネズミも悪さしないと信じております。
そのせいか、インドネシア在住7年ですが、ネズミ被害は不思議と一度もありません。
とにかく、毎朝、ネズミが石けんを食べて、新しい歯跡をつけているのを楽しみに見ていました。
2階からの配水管がむき出しなので、賢いネズミは鉄棒をつたって簡単に天井から降りてこられるわけです。
 
そしてこの前はついにあまりにもその大きな新しい石けんがおいしいのか、2階まで運ぼうとしたのでしょう。
鉄棒の根元まで石けんが移動。
それをちょうどMイントラと見つけました。
 
「あーーーーーーーーっ、そうかーーー」
 
そう、石けんが消えていた犯人はMイントラではなく、ネズミだったのです。
 
そしてもちろん、店主は無実のMイントラに平謝り。
疑って申し訳ない。
もしかしたら、天井裏には、これまでの小さな石けんコレクションがあるかもしれません。

バリ島生活

Posted by 店主