マンタポイントのサメ
新月のバリ島です。お供え物がわんさかです。
昨日のヌサペニダ報告です。
メンバーは、東ジャワT潜水チームの隊長含む3名様、マイケルイントラ、ハンスダイマス、そして店主。
天気よし、水面穏やか、それだけで朝から一安心。
まずマンタポイントで2ダイブ。
うねりもほとんどなく水温も26度。
2ダイブとも、単独出現ばかりでしたがマンタ5枚ぐらい見れました。
よかった。
そして、次はクリスタルへ。
まだマンボウはいないだろうなと思ってたら、やはりいませんでした。
しかし、透明度が素晴らしくよく、それはそれで大満足。
ゲストは、シーホース撮影で盛り上がっていたようです。是非、送っていただきたいものです。
それにしても、Upin人形も乗船し、愉快なチームでした。
あ、そうそう!マンタを待っている間、岩穴から出て水底を泳ぐサメ発見。
えっ、何サメ?
店主が一番遠かったのですが、とりあえず遠くから1枚写真をパチリ。
上がって西洋人チーム、マイケルとハンスに聞くとナースシャーク(コモリザメ)じゃないか?とのこと。
図鑑やネットで調べましたが、どうもナースシャークじゃなさげ・・・。
店主も写真1枚しかとってないし、どうも特定できない。
そこで北大のサメ博士・仲谷一広教授へお問い合わせしてしまいました。
ありがとうございました!
答えは、イヌザメ。
学名はChiloscyllium punctatum,英名ではBrownbanded bambooshark 分布的にもあってるらしい。
でも、店主が知ってるイヌザメと全然違う・・・。
理由が分かりました。
店主がこれまでイヌザメと思っていたのは、イヌザメの幼魚だったよう・・。
5月は、スラウェシ島・マカッサルのレストランで見ました。
大人は、黒と白の模様がかなり薄くなり、ぱっと見グレー。
だから、マンタポイントにいたのは、イヌザメの成魚。
幼魚と成魚、大変身タイプ。
仲谷教授よりメッセージバリ島付近でいろいろなサメが見られるはずです。
メガマウスも目撃されているので、注意していてくださいとのことです。
店主、間違いなくメガマウスまだ見てません。
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