マイナーな観光・プンリプラン村など

先日、JICA同期のKと15年ぶり(?)に再会できました。
まさかまたインドネシアで会えるとは思いもしませんでした。人生わかりませんね。
娘ちゃんHも、昔はベビーカーに乗ってたんですけどもう大学生!
店主の妹夫婦もサヌールに滞在中だったので、スタッフも連れてみんな一緒に一日観光してきました。
普通の観光をしたがらない人たちなので、どこに行こうか悩みましたが・・

バンリ県プンリプラン村(Penglipuran)へ行ってきました。
バリ島のジャム―・ロロチェムチェムの産地ってことで知っていますが、足を運ぶのは初めて。
「バリ島で伝統的できれいな村」ということでローカルにはかなり有名なようです。
30年前にバリ島観光村に指定されたそうな。

スミニャックからサヌールにやってくるK親子、Grabに乗ってるはずなんですけど来ない・・。
Grab運転手が迷ったよう。アプリでどうやったら迷うんだか(笑)。結局電話で誘導して到着。
無事15年ぶりに再会。全然、変わらんね(爆)。

サヌールからプンリプラン村まで、渋滞もなく1時間半程度で到着。
入場料は、外国人50.000ルピア、ローカル(キタス保有)25,000ルピア

中に入ると、メイン通りが一本あり、その両脇にびっしりバリ島の伝統的な家が並んでいます。普通の家屋。面白いのは、どこの家も入っていいんですよね。軒先にお土産やドリンクが売っているので買うことも可能。今は泊めてもらうこともできるそうです(ホームステイ)。そして本当にゴミ一つ落ちていなくてきれいな村です。写真を撮りたくなるような小道や石像・・・景色がステキ。ただ違和感があったのは、お隣の島からやってきたと思われるイスラムの方たち(頭はジルバップ)が、バリの正装クバヤを着ていること(驚)。白人が芸者さん衣装をまとっているような違和感!?どこかにクバヤのレンタル衣装があるようです。

バンリ県は標高が高いせいか普段見たことない花も。サヌールでは育たないと思いますが、紫の実の部分をもらってきました(許可を得て)。壁に貼っている植物もステキすぎで、一番小さいものの値段を聞いてみると、600.000ルピア(6,000円)。欲しかったですけど、買わずに我慢。胡蝶蘭などもあちこちに・・。目の保養です。

メイン通りを北上すると、最後はお寺に着きます(アグン山方面)。大型バス専用パーキングがそこにあるらしく、ローカルの集団が流れ込んできて写真待ちですよ。ロンボク島からの修学旅行生、役所の視察ツアーらしき軍団、ジャワ島マランからの御一行なども。すごく田舎に来たつもりでしたが、こんなに混むなんて。1000人ローカルが来たら25.000.000ルピアが自動的にこの小さな村の収入になるんだなとか(笑)。外国人はほんの数名しか会いませんでした。メイン通りは直射日光で暑かったですが、周辺の竹林は涼しくて気持ちいい。竹の産地でもあるそうです。

店主の好きなロロチェムチェム(loloh cemcem) バリのジャム―(漢方ドリンク)
この村の名産品なので工場見学をしたかったのですが・・・通常深夜から朝までの作業で、昼はもう誰もいないとのこと。残念。
冷たいのを10本買ってみんなで飲みます。

次の目的地は、ペジェン村。
その前にタンパクシリンでランチ休憩。

適当によさげな食堂・Ulam Carikへ。同期Kがインドネシア料理を食べたがっていますからね。
予想以上においしかった!!アタリ

そしてペジェン村在住の親友レスタリさん宅へお邪魔しました(恒例行事)。

畑にある椰子からココナツをとって準備してくれていた!!普通の田舎の生活を見せて頂きました。
のんびりと流れる時間。ワンコや近所のガキんちょも・・レスタリ家の皆さんありがとう。

サヌールへ帰ろうかと思ったのですが、娘ちゃんHよりリクエストが。大学生だし興味ある分野が大人と違う!
Yayasan Bumi Sehat見学。ウブド外れにあるようで近いので行ってみました。NPOの助産院。

予約をしていなかったのですが、事情を話すと快く開放的で温かみのある院内を説明して頂けました。
誰でもスムーズに安心して出産できるようにサポートしているそうです。完全寄付(お金・物品)によって運営されているそうです。
使わなくなったタオルや産着なども受け付けているそうです。
そういうNPOがあるとは知りませんでした。

そしてサヌールに到着。
娘ちゃんH、海が見たいというので、サヌールビーチでディナー。

Izakayaさん、おいしい!
海が好きな娘ちゃんHですが、耳の手術からまだ間もないので、ダイビングは次回やりましょう。
そのまま同期Kとは夜な夜なおしゃべり。なんせ24年前、一緒にインドネシア語を学んだ仲間。
懐かしい話がいっぱいでした。次回はもう少しゆっくり日程で!
バリ島まで会いに来てくれてありがとう。

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Posted by 店主