赤いパスポートとお別れ

そろそろ滞在許可延長の時期。考えただけでも、ぞっとして頭が痛くなります。この国で役人相手に何かを手続きする場合、全くスムーズにいかないのです。インドネシアは汚職・賄賂天国。個人的には、「汚職撲滅委員会」を設置した新大統領に期待します。< ?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" />lass=MsoNormal style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt"> 

ま、それはさておき、滞在許可延長のために新しいパスポートを申請する必要がでてきました。私が10年前よりずっと使用してきた赤いパスポートともついにお別れ。世界あちこちのスタンプが押してあり、ある意味10年間の私の軌跡でもあるのです。

 

今まで用がなく初めて行った日本領事館スタッフはとても親切でした。行く前にあらかじめ電話をし、必要なものは「古いパスポート、写真2枚、お金」だけだと聞いていたのですが、窓口で聞いてびっくり、「在留届を出してない方は戸籍謄本も必要です。日本から取り寄せてからにしてください」と。え〜〜〜〜〜っ、滞在許可の延長があるのでパスポートが早いところ必要なのに!と説明すると、「では、日本から直接FAXで送ってもらって結構です」と。そして速攻、在留届を出してきました。治安悪化時のためにも在留届を出そう出そうと思いつつ、なんとなく敷居も高いし逃げていました。いろいろな特典があるので、外国に住んでいる方は是非届けを出すことを勧めます(笑)。

 

その後、留学でやってきた友人(日本人)のために尋ねごとがあったので、日本領事館の近くにあるバリ移民局へついでに足を運びました。結構、偉いと思われる人の部屋に入り、学生の滞在許可や費用について尋ねたのですが、予想通りやはりはっきりと答えない(涙)。「本人を明日連れてきなさい。スポンサーは誰だ。」スポンサーを見て、この人物が勝手に適当に請求する費用を考えるのでしょう。こういった手続き費用が、一律にならないと「汚職」は減らないでしょうね。予想していた通りの回答しかもらえず、移民局を出ました。明日、友人がそれほど高額ではなく、少しでもスムーズに滞在許可がもらえることを祈っています。

 

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Posted by 店主