児童虐待がない国
今夜は、日本人友達の家で夕食。
日本人女性とバリ人男性の間に生まれた7ヶ月の赤ちゃん。
同じサヌールなので、1ヶ月に1回ぐらい顔を見に行きます。
見るたび大きくなってる!
顔は日本人顔。
元気一杯の男の子で、もうバタバタです。
全然じっとしてない。笑
店主を覚えているようで、顔見るとニッコリスマイルしてくれます。
これぞ天使の微笑み。
こういうのエネルギーもらえる気がします。
髪の毛は丸刈り、一人で座ることができて、ハイハイがそろそろ。
軽く支えて立たせると、もう今にも歩き出しそうなほど脚力が強い。
仰向けに寝かせ、もう一人で座る体制になれるんです。
その床から体を起す一生懸命のしぐさに店主感動し、何度もやらせてみました。
あー、赤ちゃん疲れさせてごめんね。
大人たちがご飯を食べてる間、赤ちゃんのいとこにあたる小学生の男児(バリ人)が赤ちゃんと遊ぶ。
次に赤ちゃんは、向かいに住むおばあちゃん宅へ連れて行かれる。
赤ちゃんの泣き声が遠くから聞こえてくると、日本人の母親はミルクを持って向かいへ走る。
食べ終わったら、赤ちゃん戻ってきて今度はお父さん・いとこ・店主に遊ばれる。
もう、ずっと赤ちゃんは誰かと一緒なのです。
一時も一人になることがないんです。
昨日は、ダイブマスターのハンス氏のお宅へお邪魔。
ハンス氏はオランダ人で、バリ人女性と結婚し、子供が生まれました。
現在2ヶ月ちょっと。
名前はローズちゃん。バラですよ!
こちらは、95%西洋人顔。
ちょうど、オランダよりご両親が3ヶ月の滞在中。
ローズちゃんはオランダ人のおじいちゃん・おばあちゃんに大切に抱っこされ、バリ人の母親が帰ってきたら乳をもらい、近所に住むその母親の妹(まだ高校生)が寄るとまたローズちゃんは抱っこされ、日本人の店主らが行って代わる代わる抱っこ。
ローズちゃんも、まず一人になることありません。
日本から流れてくる虐待ニュース、バリで見ていて心が痛くなります。
今日は23歳の母親が、1歳と3歳の子供を育児放棄させたという痛ましい事件が発覚しました。
バリ島では虐待や育児放棄がありえないので、現在の日本の状況を考えさせられます。
バリの家はドアがいつも開いていて、近所の人がよく入ってくる。
家の造りが密閉されていないので、隣の声などもよく聞こえてくる。
近所付き合い当たり前。
近所の目もある。→たまにうっとうしい。
簡単に離婚ができない。
国民性なのかみんな子供が好き。
小学生・中学生などは学校から帰ると、赤ちゃんの面倒をみるのが日課。
大家族、またはいとこ親戚など、同じ敷地に何家族かが一緒に住んでいる。
自分の子供だけじゃなくて、親戚の子供などまでまとめて育てている(学費なども)。
たまに、捨て子まで自分の子として育ててる人までいます。→尊敬
日本は、正反対。
隣に住む子供の学年と名前知っていますか。
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