ちょっとロンボク島へ

どうしても参加したい会があり、急遽ロンボクへ。
2011年にギリ島は行きましたが、ロンボク島本島は10年以上行ってないような。
かなり久しぶりです。

本当は楽チンなスピードボートで行きたかったのですが、どの会社も午前中発ばかり。
21日の夜にロンボク入りしたかったので、ボートは諦めました。
前日にエアチケットを購入。
預け荷物なしで、往復で約700,000ルピア（約5,000円）。
時間を選ばなければ、もっと安いです。
勇気を出して、行きがウイングエア（ライオン子会社）、戻りがライオンエア。
荷物がある場合、ガルーダをお勧めします。

荷物がなかったので、サヌールーデンパサール空港は、Gojekバイクで（配車アプリ）。
約30分、26,000ルピア（200円）。
Gojekは立派なパーキング裏までしか入れないので、そこで降りて国内線ターミナルまで約7分ほど歩きます。

バリ島ーロンボク島、実際に飛んでいる時間は23分間。
離陸したら、すぐに着陸準備みたいな。
あっという間に到着。
で、ひとつ忘れていたことを思い出しました。
店主が知っている空港じゃなかった。
しかも内陸に空港が移ったんだった・・・ということ。
（昔はマタラムから近かった）

カオスな到着ゲート。
子供たちは車に乗って大喜び。
昔とは大違いの立派な空港でした。
バリ島から行くと、ジルバップ率が高く（女性の被り物）、他島感むんむん。
アットホームな感じで居心地が良い到着です。
ここで別便でやってくる友人を待ちます。
いやー、ここは面白かった。

予定通り、モルディブのＺ子と会うことができて、そのままマタラムへ。
夜だったので、渋滞もなく45分ほどで到着。
結構、遠くなってしまったんですね～。
相場が分からなかったのですが、声をかけてきた車に乗りました。
言い値の150,000ルピア（1,200円）で乗りましたが、乗った感想は安い。
あとで、配車アプリで調べると、やはり配車アプリより安かった・・・笑・・なぜ？

夜、マタラムで夕飯を食べに出ましたが、イスラム教徒は断食中のせいかほとんど閉まっている。
レストランや食堂は見つからず。
テント屋台で久々の再会を祝いました。

22日、ロンボク島日本人会の皆様のオーガナイズで、南部クタロンボクの向こう側グルプックへ。
1時間半と聞いていましたが、渋滞もなく1時間ほどで到着。
サーファーが集まる小さな村でした。いくつかサーフポイントがあるようです。
大きな湾になっていて、養殖が盛んなようです。
そこからジュクン（小船）に乗って海へ出ます。

まだ湾ですが、この岩！！絶景。
サーファーも10名ぐらい波を待っています。
ここだったら皆いるし寂しくないな。

2箇所のサーフポイントで、後輩の散骨をしました。
彼女は、アウトドア派で自然や旅行が好きでした。
海も山も好き。
ダイビングもサーフィンもやる子でした。
ロンボクで好きだったグルプックの海に帰ってきました。
喜んでくれたら嬉しいな。

グルプックで和食ランチ。ラーメンを頂きました。
サーファー夫妻が経営しているだけあり、おいしかったです。
ものすごいボリュームでした（バリでありえない）。

マタラムに戻る途中、ササック文化を知るために、サデ村へ寄ります。
ガイド代や寄付を払って入村できます。
ここの村は、伝統的な建築を守り続けています。

モルディブＺ子、何やってるの？？？
似合わないよーーー笑笑笑
こうして、コーヒー豆をパウダーにするんだとか。
一日案内してくださったロンボク日本人会の皆様ありがとうございました。

そして翌日23日。
店主は午前中の便でバリ島へ帰る予定でしたが、予約していたフライトが欠航になったと連絡あり。わお。
夕方17：45発の便に強制変更。
では、時間があるので、モルディブＺ子と久しぶりにスンギギへ行ってみようーということに。
マタラムースンギギは30分ほど。
配車アプリGrabで、初めて6時間チャーターをしてみました。
Rp.310,000 (約2,400円)。
オーダーした瞬間、運転手さんが来ちゃった。どういうこと？早すぎる。すごーい。

チドモ（馬車）がまだたくさん走ってた！
糞も落ちていますが、こういう伝統的な乗り物が残っているのはいいな～。

そして、約束はしていなかったのですが、スンギギ近くにある日本人Ｓさんのホームステイ突撃。
以前バリ島ダイビングで問い合わせ頂いたのをきっかけにＳＮＳで繋がっていたのでご挨拶。
初対面ですが、温かく迎えて頂き感謝。
バナナジャッフル＆コーヒーおいしかった～。

10ヶ月前のロンボク地震の爪あとがまだあちこち。
あのベンチは座ると危険！

スンギギは立派なホテルが並んでいますが、観光客がいない・・。
20年前は賑わっていましたが・・。涙
地震の影響、空港移転、バリ島発ギリ直行スピードボート会社の台頭などの様々な要因重なってしまった結果のようです。

でも、スンギギビーチはこんなに美しいのですよ！

スンギギで海を見ながらのんびりランチしようなんて思いましたが、お食事処がない。
というか、開いていない・・・苦笑
断食中なので、普通の飲食店は営業ができないんだそうです（要許可）。
開いている感じはなかったのですが、やっと見つけたレストランがこれ。
最初スタッフたちは横になって寝ていました。断食中は眠いよね。
ビーチのテーブルで食べることは許されず、建物の中で食べるように促されました。

立派なモスクもあちこち。
聞いていた通り、大統領選に対するデモも車の中から見ましたが、とても小さかったです。
お世話になったマタラム市内のホテルでＺ子とお別れし、店主はそのまま空港へ。
途中バリ人へのお土産を購入。
海草のスナック菓子、海草のドドール、クルプックなど。
6時間チャーターだったので、空港降ろしにしてもらいました。
Grabのチャーターは、トラブルもなく快適でした。
今回時間内で済みましたが、もし超えても延長は1分1,000ルピア（8円ぐらい）。
明瞭会計＆便利です。