ファンダイブ 沈船の巻

昨日に引き続き、Hさん、Oさんとガールズはトランベンへ。

 

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カランアサム県に入ると、独立記念日の行進ばっかりです。

今日は、小学校の行進発表会だったようで、皆さん素敵な衣装で真剣です。

1位獲得だと何がもらえるんでしょうね。

 

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道路を片道ふさいでしまうために、走っては止まっての連続。

でも、文化見学みたいで面白い。

独立記念日17日までは、こんな車窓が続きます。

 

昨日まではトランベンの海況がよいと聞いていたのですが、結構波が高めでした。

でも、初心者じゃないし大丈夫でしょう。
Hさんは、トランベンが初めてですし沈船をみてもらいましょう。

 

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美しい

 

IMG_9807沈船の一部

 

IMG_9812この子の成長を見守ります。

 

 

IMG_9820大きなナポレンが出てきたと思ったら、ウミガメ様もほぼ同時に。

 

店主、また膝負傷。

ガールズは大きな波を上手にエキジットできました。

それなのに、足の着き方が悪かったようで・・・・。

店主の膝がまた「ぐにょ」と感じ、いつもの筋をやってしまいました。トホホ。

立ってられず叫んで倒れました。

1月に大きな「ぐにょ」をやって以来、トランベンはずーーーーーーっと膝サポーターを使っていたのです。

今朝、持ち忘れを気づいたにも関わらず「もう治ったから大丈夫」と持っていかなかったことを後悔。

神様に見られているような出来事でした。

教訓です。

1月よりは、全然軽い「ぐにょ」でよかったです。

 

2本目はOさんにブリーフィング、ガイド、ログ付けまでやってもらいました。

波はだいぶ小さくなりほっとしましたっ。

 

IMG_98332本目は、アカマダラハタのクリーニングでスタート。

 

IMG_9845キタマクラ属の一種

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IMG_9860ハナビラクマノミ

 

IMG_9863なんか観察

 

IMG_9868沈船はダイバーでにぎわっておりました。

 

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ガールズ沈船ゆく

 

IMG_9887かわいい

 

 

 

IMG_9900美しい

 

IMG_9901船尾で何か見ているガールズ

 

IMG_9929Hさん、ウェイト1キロ減らしてかなり美しい中性浮力に。

おととい4日夕方、トランベンで事件発生。
Pホテル(ブルバラ御用達ではない)に宿泊していたフランス人ダイバーが、アラマンダに単独で潜り、みんなの人気者カンムリブダイを水中銃で撃ったのでした。
大馬鹿ものですねーーーーーーーー。
そして、Pホテルのレストランに「料理してくれないか」と持ち込もうとしていたそうな。

ガイドを付けないで潜ったわけです。
アラマンダに潜るためには、ボートを使わなければなりません。
ボートマンも水中銃を見て、「ここで水中銃は駄目だ、観光保護地区なので駄目だ」と説明したらしいですが、無理強いしたフランス人。
カンムリブダイを射止めてエキジットしたフランス人。
ビーチに戻って村人は大騒ぎになったとか。
みんなフランス人につかみかかりそうになったとか。
警察で事情聴取され、フランス領事館に連絡され、今日あたり出国しているそうです。
強制送還なのか、たまたま今日帰国だったのかは不明。

大騒ぎになった時、お子様2人は泣いていたそうです。
それがかわいそうだったらしく、罰金も何も科せずに帰したらしい。
馬鹿な父親は「すみませんでした。知りませんでした」と。
単純に大きな魚を射止めて、家族みんなでそれを食べたいというだけだったんでしょうね。
ってか、ダイバーとして恥ですよ。
父親としても面子保てないですね。

射止められたカンムリブダイと最新の水中銃は、警察に没収されたそうです。

インドネシアはスピアフィッシングがOKの国です。
が、場所をわきまえないといけません。
個人的には、ダイバーが水中銃を持って入るのはフェアじゃないと考えています。
だって、水中でエアが吸えますからね。
息ごらえで銛だったら、「猟」として少し認めるかな。
村人の英語も理解できないフランス人だったのでしょうか?

カンムリブダイ一族の個体数が少しずつ増えているんです。
それを店主らは嬉しくて嬉しくて。
その姿を皆様に見ていただいているので、本当に腹立たしい事件でした。

ダイビング

Posted by 店主