パダンバイ 体験ダイビング
長野県千曲市よりお越しのM夫妻が体験ダイビングでやってきてくださいました。
この若さで自営業社長。そして嫁いだのはかわいいYさん。去年、結婚してこれが実質ハネムーン旅行。今日はその幸せを少しあやかりたいと思います。
サヌールを出発する時には、どんより今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、ダイビングが始まると太陽が出て来ました。
今日のパダンバイは穏やか。波なし、流れなし、透明度は15m、水温28℃。体験ダイビング日和。しかも、ダイバーが少ない!
陸上講習を終えて、ポイントへ向かいます。
礼儀正しくステキな夫妻。
1本目、水面の練習から始めて、二人とも問題なし。耳抜きもうまくできてすんなりエントリー。
たくさんいるクマノミやブダイに感激。
お二人とも水泳をやっていたそうで、水に対する恐怖心がゼロ。
説明した通りに動いていました。
全然、エアが減らない・・・・笑。リラックスしすぎです。
2本目、更に余裕が出て、ご主人M氏はバックロールエントリーに挑戦(ボートから後ろ向きにひっくり返って入る方法)。
体験ダイビングなのに、すごいですね!
ダイバーのように普通にエントリーして、水中散策を楽しみます。
モンハナシャコ、デバスズメダイの群れ、アヤコショウダイ、大きなコブシメ、シマウミスズメ、ヘラヤガラ、アカヒメジ群れなどをじっくり観察。
M氏は自分でウミウシを見つけて店主に教えてくれました。
ウツボも見つけてくださいましたよー。
夫婦で水中生物に興味があるようです。
がっつり10m、40分を堪能。
2本目途中、店主がショックを受けたこと・・・。
これは、2013年1月2日に撮影したものです。
ブルーラグーン西側には、エダサンゴの群生がこんな風にびっしり、見所満載ポイントでした。
美しくてためいきものだったし、店主の癒しの場所でもありました。
ところが、この8割~9割が、全部折れて死にました。
原因は先週バリ島を襲った大嵐。
岸壁に近いところですが、大波が数日続きすぎてサンゴを破壊しつくしてしまいました。
もう泣きそうな光景。かなり無残です。
びっしりホバリングしていたコショウダイらも、生き残ったエダサンゴ上に数匹ホバリングしているだけ。
残りはどこへ移動したのでしょう。
自然のことだから仕方がないですが、これからどういう風に再生していくのか観察していきたいと思います。
無事に初めてのダイビングを終えて、記念撮影。
水中世界にかなり興味を持たれたようで、どうやらダイバーを目指すようです。
長野の方は、新潟でダイビング!ライセンスをとったら、またいつか一緒に潜りましょう。
今日は一日ありがとうございました。
お互いに自営業店主として頑張りましょう!
そして、末永くお幸せに。
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