インドネシアの接客態度

雨が降ってないし、バイクで買い物だ!
太陽じりじりで暑いんだけど、やっぱバイク好きです。

バイクといえば・・
今月に入り、エンジンのスターターが使えなくなり、足がけしてたのですが都度汗が出てしまう。
そんなことで余計なエネルギーを使いたくないのでバイク分解、みてもらった。
心臓ぐらいのいかにも心臓部分ぽいところ(名前忘れた)の内側の固いスポンジみたいのが破損。
これは修理できないとのことで、心臓みたいな一式を買わないといけないらしい。
修理屋曰く『Rp.300.000前後かな・・』
えーーーーっ、タカイ。涙
2003年のホンダカリスマ、しょうがないよね。
そして半日バイクを預けて直してもらったのだ。
工賃入れてRp.300.000。
だけど、一発でエンジンがかかるので気持ちいい。
音が変わったけどね。
このおじさんは、近所付き合いしてるので信頼できる。
安すぎると判断した場合はチップあげます。

まず、デンパサールのマタハリでヨガパンツだ!
ありそうな2階へ直行。
目に入ってくるのはジーンズばっか。
『スポーツの服ってないの?』
『ないよ。』
だけど、この前、友達がここでヨガパンツ買ったはず。
店員を信じず、自分の目で2階を全部探すが・・・やっぱない。
他の店員にも聞いたが『ない』といい、他の店まで紹介してくれる始末。
違うマタハリなのかな・・と、1階へ。
下着売り場の前にさえないがスポーツ服があるじゃないか!
やっぱ嘘つき店員め。
ちょっとだけどヨガパンツぽいのがある!
6着試着して、結局50%ディスカウントのワゴンからゲット。
定価 Rp.219.000がRp.109.500(約1000円)。
これでヨガクラスの鏡で、少しはヨギーらしく見えるに違いない。祈
店員が売り場把握してれば、長いこと探さず済んだのに。

次は大型スーパーmakroへ。
ダイビングで使う機材を入れるプラスティックボックスを見に行った。
63Lなので結構大きい。
ない時はどこもなくなってしまう不思議なものの一つ。
先月見かけたよ、という友達の言葉から時間が経ってるので今日は在庫確認。
バイクなので、もしあっても今日は買えない。運べない。

奥のボックスコーナーへ行ったら、ものはあった。
同じ質で聞いていた値段より少し安いのを発見。
税金入れて1つRp.162.700(1600円)と聞いていたのだが、Rp.123.750(1200円)で買える。
『これ4つ欲しいんだけど、在庫あるの?』
『あるよ。あそこに』と指した指は高かった。
10m以上の高さ?のところに壁にびっしり。
そう、今まで高すぎて店内なのに視界に入ってなかった。
それにしても、地震あったら全部落ちるでしょ。キケンすぎる。
『あんなにあるなら大丈夫。明日、車で来るよ。』
『でも、明日は値段が上がるよ。今、セールだから。』
『じゃ、今払うから引き取りは明日ってできる?先払いの取りおき。』
『できるよ、ちょっと待ってて』と言って店員消えた。

取り置きの伝票か何か持って会計行くだけじゃないの?と店主は思った・・・が、やっぱ甘かった。
10分ぐらい待たされ、大きなリフトが出てきた。
あんな高いところのボックスを今下ろすんだ〜〜〜〜と感心。
だけど、取りおきって言ったのになぜ?
一番大きな重いカートにボックス4つ乗せちゃった。
そして会計へ運べという。
カート自体が重すぎ。
『えー、この売り場で取り置きじゃないの?』
『ここではできないよ。会計で取り置きって言ってね。』
なんで客がこんなものをわざわざ運ばなきゃいけないんだ、と内心思う。
カートがでかすぎなので、あちこち衝突しながら端から端まで進む。

そして会計で『今払うけど、明日取りに来るから』というと、
『インフォメーションでそのこと伝えてね』という。

またインフォメーションまで衝突しながら進む。

インフォメーションカウンターらしきとこで、『取り置き』というと
『あっちのあの人へ言ってください』といわれる。

また衝突しながらその人のところへ進む。
『これ取り置きなんだけど・・・』
その人(オカマくん)、物が大きいので困り気味。
そしてどこかへ内線した。
そして、領収書持って消えた。
どうやらさっきのボックス売り場へ戻ったみたい。
どうなってるのかまずは説明せー!
ただただ、待たされる店主。

そこにいたセキュリティーの男2人が暇つぶしに話しかけてきた。
『どこに住んでるの?』
『サヌール』
『バイクでもロープ使えば後ろに4つ積んで運べるよ。』
『・・・・』(無神経すぎる発言に店主、声失う。想像して泣きそうな光景。)
『いやいや、4つは無理だな・・。2往復すればできる。』
『なんで女性がバイクでボックス4つも重ねて運ばなきゃいけないの!私はバイク商人じゃないよ。』

そこで、他のインフォメーションの女性が店主に言ってきた。
『そこに立っていると、他のお客様の邪魔になるので、カートをそっちへ移動してください』
かち〜ん、内心『そう気づいたなら、おめーが出てきて動かせよ』

しばらくしてオカマくんが戻ってきた。
『領収書をコピーしてたんです。モノは大きくてここでおけないし・・・』
『また自分でボックス売り場までこれ運ばなきゃいけないの?』皮肉たっぷりに。
『こっちでやるから大丈夫です。明日、このコピー忘れずに持ってきてくださいね』
あーよかった。また今来た道を戻るのかと思ったよ。

makroのショッピング自体は楽しいんだけど、会計のおそさには6年以上慣れず敬遠しています。
今回は取り置きの面倒さを経験しました。
全然、気持ちよくサービスが受けられない。
お客が動かないといけない仕組み。
お役所も全てそう。
日本から来た人は、間違いなくひっくり返ります。

バリ島生活

Posted by 店主