午前中、店主が嫌いなスミニャックに用事あり。昼間のバイパスをバイクで時速80キロ。気持ちいい〜♪晴れてて、交通量もなぜか少なく最高のスミニャック往復。

帰り、そろそろサヌールに入る手前で信号待ち。すぐ目に入ったのが、右の腕・右の膝下がない年老いた物乞いおじさん。両松葉で立っている!『すごーーーーーーーい、立ってる』と心の中で感動。

店主も手術後のリハビリ中、松葉杖御用達だった期間が数ヶ月間あるので、その難しさが瞬時に見てとれた。

左サイドは、脇、にぎりこぶし、足、松葉の力点4つ。

右サイドは、脇、松葉の力点2つだけ。

本来は脇じゃなくて、にぎりこぶし、すなわち腕の力が必要な松葉杖。日本でおじさんの障害なら、間違いなく車イス。しかし、ここはインドネシア、障害者が車イス生活をしているのを見たことがない。

おじさん見た瞬間、お金をあげてしまった。といっても、バッグの中に転がっていたRp.1.000(10円)。いつも物乞いに出くわす度、あれこれ考えほとんど施ししない店主が、自分でも驚くぐらい自然・無意識に出してしまった。『その調子、頑張って生きてね』と願いながら。そのおじさんの笑顔が素晴らしかった。店主、逆に勇気をもらっちゃった感じ。おじさん、立っててくれてありがとう!

インドネシア在住10年、はっきり言うとバリ島は物乞いが少ない。店主にとっては、ほとんどいない。観光地ということで、どうやら規制があるよう。そしてバリ島の人たちが、施しをあげる人が少ない。以前は、店主、イスラム圏に住んでいたため、そこらじゅうに物乞い。老若男女問わず、みんな近づいてきて手を出される。うざい。イスラム圏の人たちは、『喜捨』『慈悲』の教えがあるので、かなり普通の人がお金を恵む。そんな毎日だった。それはそれで日常になってしまう。

汚い子供にお金をねだられ、手持ちのお菓子をあげたら『要らない』という。取りまとめボスより、お金を集めてくるように指示されてる子供達。お菓子では満足しない。

丸々太ったおばさんが、子供抱えてお金をねだってくる。自分ばっか食って、子供に食べさせないとはどういうことか?小さな赤ちゃんなんかはレンタルしてくるらしい。

ニセモノ義足をつけたおじさんが、ワルン前に毎晩居座り物乞いをする。ワルンが閉店になると、すたすた立って元気に乗り合いバスで帰宅。そんな光景を店主は毎晩見てた。御殿を持っているという噂もあった。良心の呵責・・・・なんてないのか。

『帰るためのバス代がない』と見ず知らずの人から声かけられ、一緒にいたインドネシア人はお金をあげた。えーーーーー、なんで?だって、かわいそうでしょう、と。そんなもんかな・・。

都市部では、信号待ちに来た物乞いにお金を与えないと、車に傷をつけるというのもある。ゆすりたかりだ。信じられん。

歌を歌ってあげた/ギターを弾いてあげた/サンダルを磨いてあげたのだから、お金をくれー。店主、頼んでない!怒

〜 物乞いに対する自論 〜

健常者は働け!店主、施しはせず。情けなし。物乞い依存症になると、その人のためにもならない!?

障害者には、施しがあってもいいと思う。国の補償がないんだし、外に出ようとするその心意気を評価したい。

※日本と同様、ニセモノ障害者がいるので要注意。

本日の言い訳をすると、スミニャックで1500ドルのお買い物をした帰路の出来事。かなり高額の買い物で、財布はすっからかん。しばらく、心細い日が続くな・・・なんて思ってるところに赤信号。もっと『喜んで捨てる』人に近づきたいなぁ・・・。まだまだ執着ありありの店主、バリ島にて日々修行中。