今朝いつも通り出勤風景。朝からしとしと雨。
家を出て鍵を閉めた瞬間思い出した。
「あっ、鍵を家の中に忘れた」

実は、ドアの鍵は南京錠で閉めるときは、鍵を使わなくても閉めることができるタイプ。
遅刻したくなかったので、とりあえず事務所へ行こうと思いバイクを動かそうと・・・
「バイクが動いたって、鉄門の鍵が家の中じゃ出られん」。
そう、店主は庭に閉じ込められてしまったのです。
もう大バカで、ドリフターズの世界を思い出してしまいました。
 
さて、どうしよう。
冷静になる。
 
とりあえず、遅れることを同僚へSMS。
スタッフを呼ぶことも考えたが、呼んでも家の中に入るという目的は達成されない。
大家を呼ぶか・・。でも、できれば大家に会いたくなかった。借りを作りたくない気がして・・。
 
難関は裏へまわるのに、もう一枚鉄ドアがあるのです。
店主予想では、忘れた鍵はテーブルの上。
運良く、愛猫が出入りできるように、少しだけテーブル近くの裏窓を開けてきたわけです。
ほうきなど長いものを使えば、鍵を窓からとることができるに違いない。
 
よし、自分でとりあえず、もう一枚の鉄ドアを乗り越え裏庭へ行ってみよう!
それでだめだったら、大家に来てもらおう。
 
しかし、その鉄ドアは背が高く、しかも侵入しにくいように、細い鉄やりが放射状にびんびん立っているわけです。
上までよじ登れたのですが、それじゃ足の置き場がないので、体重をかけないように鉄やりの上にサンダルを履いたまま立つ店主。降りるための次の足場がない。飛び降りるには高すぎる。どうしよう・・・・どうしよう・・・どうしよう・・・・。汗が吹き出てきた。そしてじたばたしていると、グサと店主土踏まずに鉄やりが刺さったのでした。サンダルをぶち抜いて。血が出てきた。もうだめ。
 
そのとき、背後から店主を呼ぶかすかな声。
おーーーーーーっ、大家が呆然と店主を見て立っているではないか・・・。お供えもの持って。
ラッキー。
店主が降りるのも手伝ってもらえました。
九死に一生。
でも痛みも忘れるぐらい恥ずかしい姿だったのです。
 
大家いわく、最初は泥棒だと思ったそう。
よく見ると店主かも、でも、あんなところであんな格好で何をしているのか?
猫でも探しているのか?
それでおそるおそる店主を呼んでみたそうな。
 
教訓
我が家は侵入が難しい。とても安全。
鉄門は別として、家自体の鍵は、鍵を差し込む必要がある南京錠にすべし。
鍵を忘れることはまずない。