ダイビングをしに来たお客様が、インドネシアの古いお札を持ってくることがたまにあります。
『10年前にバリ島に来たことがある』とか・・・。
一度、円をルピアに換金して、旅行が終わり余ったからといって、また円に換金するととんでもない目減りになります。
本来なら、また来る時のために持ち帰るのがよいと思います。
ですが、ここはインドネシア。
頻繁にお札のモデルチェンジが行なわれるんですね。
日本って滅多にモデルチェンジしませんよね。

古いお札を持って来たお客様たち、『これ、昨日使おうと思ったら使えませんでした』とがっくり状態。
お店も宿も、古いお金を100%拒否します。
店主は、それ見てかわいそうだなと思い、新札と交換してあげてたんです。
古いお札をその辺の普通銀行に持っていけば、新札と交換してくれるので。
店主にとってはたやすいこと。

先日もそんなやり取りがゲストとあり、旧20.000ルピアを2枚交換した訳です。

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懐かしい!古い20.000ルピア札。

 

 

20000-rupiah

因みに、今の20.000ルピア札はこれ。

いつも行く普通銀行で、『新しいお札に交換して』というと『できない』というではありませんか。
えーーーーーっ、なんで?いつも交換できるよ!!
モデルチェンジして10年経ったお札は、普通銀行で交換できないんですよ。
Bank Indonesia(インドネシア銀行)へ行ってください。
がーーーーん、ショック。
40.000ルピアのためにデンパサール・レノン地区まで行かなければならない現実に衝撃。
40.000ルピアって330円。
Bank Indonesia って中央銀行ですよ。
日本だったら、日銀。

そのために行くのは、つらすぎるので、レノン地区に用事の時についでに行ってきました。

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あったよー、Bank Indonesia!!
かなりゴージャスな建物。
大統領官邸みたい。
ここに330円持って入るの嫌だなぁ・・。
自分のことながら、滑稽すぎる。

さすがにセキュリティのおじさんも多くて、質問攻め。
『お金の交換は、火曜日だから出直ししてください』
『いやいや、すごーーーーーい遠くからわざわざ来たんだから、今日じゃないと困る(嘘も方便)!』
駄々こね店主にセキュリティのおじさんも負けて
『じゃ、館内にいる職員にお願いしてみなさい』
『ありがとう、おじさん!』

中は高級ホテルのロビーみたいな感じですが、誰も働いていない・・・
昼休憩?
広すぎる建物、なんで誰もいないの???
奥の方に人影がひとつ、みっけー。
無事に40.000ルピアを新しいお札に交換していただけました。
もちろん、ピン札。

その職員曰く、モデルチェンジしてから10年経つと、それ以前の古いお札はインドネシア銀行でしか交換できないそうです。
いつも受け付けてもらえる訳でなく、毎週火曜日の9:00~12:00まで。
こりゃ、観光客には無理な話ですね。